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夫婦喧嘩が絶えない…夫婦円満・イライラしない生活を送るための3つの方法

2024年5月17日

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こんにちは。あすなです。

我が家は基本的に夫婦喧嘩をしません。
元々、私も夫も喧嘩というものに価値を感じておらず、喧嘩をするからには何か意味のある喧嘩をしたい、と思っています。

もちろん私の友人夫婦の中には、感情に任せて言い合うスタイルの夫婦もおり、「喧嘩するほど仲が良い」を体現しているのを見ているので、必ずしも「喧嘩」=「意味がないもの」というわけではないと思っています。

ただ、今夫婦喧嘩に悩んでいる方は、夫婦喧嘩の在り方について考えると少し気持ちが楽になるかもしれません。

我が家の場合、喧嘩に関しては暗黙のルールがあります。
夫婦喧嘩が多く、日々イライラして過ごしている方の参考になればと思い、一般的に”夫婦喧嘩”って必要なのか?と、我が家が実践している夫婦関係でイライラしない生活を送る3つの方法をまとめました!

夫婦それぞれ、夫・妻の性格も家族構成も異なるため、あくまで”あすな家では上手くいった”方法です。
そういう考えもあるんだなと思いながら、各家庭のベストな方法を探してみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • 配偶者との喧嘩が多く、辛い気持ちを抱えている方
  • 「夫婦喧嘩」をより意味のあるものに変えたいと思っている方
  • 夫婦関係における日々のイライラを解消したいと思っている方

夫婦喧嘩って悪いこと?

夫婦喧嘩

そもそも夫婦喧嘩は悪いことなのか?
いろいろなHP・ブログを見る中でも、「夫婦喧嘩はしない方が良い!」と断言しているものはありませんでした。
私個人の考えとしても、必要な夫婦喧嘩はあると考えています。

お互いの気持ちを吐き出す場

自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを知るための場として、夫婦喧嘩は機能していると考えています。

相手の言動を我慢し続けることは不可能です。
最初のうちは我慢できても、改善が見られないまま時間が経過すると、「いつまで我慢すれば良いのか?」とフラストレーションが溜まっていきます。

どこかで心のダムが決壊し、大喧嘩に発展してそのまま離婚につながるケースもあります。

「なぜこんなに自分は我慢しているのに、改善してくれないのか?」
それは、自分が何に不満を持っているかを伝えていないため、相手が理解していないだけかもしれません。
(もちろん、不満を伝えていても改善が見られない場合もありますが…)

お互いの不平不満を小出しにして、感情の爆発を防ぐために、夫婦喧嘩をするのは悪いことではありません。

夫婦喧嘩を繰り返してしまう理由

夫婦喧嘩を繰り返してしまう理由としては、3つあると思います。

① 夫婦喧嘩のきっかけとなった根本的な事柄が解決していないから
② 前回の夫婦喧嘩で不満を出し切れていなかったから
③ 新しいケンカの種が生まれたから

①については、前回の夫婦喧嘩でお互いに不平不満を言い合っただけで解決策を見出せなかった場合に起こります。
不平不満を伝えた上で、今後お互いにどのように歩み寄るのか、妥協する点や頑張る点のすり合わせができていないと、また同じことが起きたときに罪の擦り付け合いが発生する可能性があります。
「頑張るよ」「努力するよ」は具体性がありません
具体的に何を頑張るのか、何を努力するのかを双方で確認し、改善が見られたときには褒め合えるようになるのがベストです。

②については、前回の夫婦喧嘩が不完全燃焼で終わった場合に発生します。
不平不満がたくさんあり、そのうちの一つしか話し合えなかった場合、別の不平不満が勃発した際に再びケンカになります。
長期戦になりそうなことがあらかじめわかっている場合は、夫婦でゆっくり話せる時間を作って話し合いを行うと良いでしょう。
仕事からの帰宅直後で心身ともに疲れているときや、何か別のことをやりながらの話し合いは避けましょう。

③については、前回の夫婦喧嘩時には問題になっていなかったことが新たに火種となった場合です。
こちらは正直避けようがないので、その都度話し合いを行う必要があります。

事前に火種を潰すコミュニケーションをとることは可能ですが、ケンカが起きる前からケンカが起きた時のことを考えて話し合う必要もないかな…と個人的には思っています。
夫婦喧嘩のきっかけとなりやすい子どもの教育方針など、あらかじめルールを決めておくことには賛成です。

夫婦喧嘩が起こりやすい事柄・きっかけ

顔を合わせない夫婦

夫婦喧嘩のきっかけになりやすい事柄を抑えておきましょう。
どの家庭もケンカの火種は同じです。
今後起こりうる夫婦喧嘩を事前に把握し、心の準備をしておくと精神的ダメージも軽減出来ます。

家庭内での役割分担(どちらかに負担が偏る)


今は共働き夫婦も多いので、特に夫婦喧嘩に発展しやすいポイントです。
共働きではなくても、一方に負担が偏る役割分担をしている場合も同様に夫婦喧嘩になる可能性が高いです。

仕事や家事にも得意不得意があります。
「女性は家庭に入って家事全般をすべてやれ」という時代は終わりました。
同じく、「男性は仕事人間で家庭にお金さえ入れていれば家事をしなくてもOK」という時代も終わりました。
仕事の方が向いている女性もいますし、家事が得意な男性もいます。

夫婦それぞれの得意・不得意、体力的・精神的負担などを考慮し、夫婦のどちらが何を担うのか、二人でやるのか、責任を持ってまっとうする役割を決める必要があります。

子育て方針の違い

我が子をどのように育てるかにおいて、夫婦間で方針の違いや、熱量の違いでぶつかることがあります。
例えば、「テレビやYouTubeを何歳から見せるか」「チョコレートなどのお菓子をいつから食べさせるか」といった日常の中の考えの相違や、お受験・習い事などでも意見が異なる場面は多々あります。
このような具体的な状況では、双方の意見を尊重しながら話し合うことが重要です。

正解がないことも多く、各家庭で経済状況も異なるため、夫婦で共通の方針さえ打ち立てられれば何も問題になることはありません。
ただ、お互いにこだわりが強いと反発しあい、お互いの子育てに不満を持ち、夫婦喧嘩に発展する可能性があります。

家計のお金の管理

お金の管理についてもケンカになりやすいポイントです。
家計の収入と支出、将来の大きな出費に備えて貯金をするなど、考えることは盛りだくさんです。

そんな中、配偶者の同意も得ずに趣味のアイテム(高額)を家計のお金から勝手に支出しようものなら、相手は大爆発する可能性があります。
また、将来のために過度な節約を強いられ、お小遣いもほとんどなく、自分の自由になるお金がないといった場合も、相手はフラストレーションが溜まる可能性が高いです。

お金のことで揉めないために、各支出先は誰(どの口座)にするか、お小遣いは月いくらにするか、ボーナスの扱いはどうするか(貯金に回す、生活費に入れる、各々のお小遣い等)など、お互いが納得するルール決めを行う必要があります。
また、収入がアップした際には都度見直しも行うと、不満が発生しづらいでしょう。

相手の言動への不満

この項目は、特定の事項に対するものではなく、日常のコミュニケーションにおける不平不満です。

例えば、そもそもコミュニケーションがほとんどなく、相手が何を考えているのかわからないことがあります。
さらにひどいケースでは、必要な情報連携すらなく、突然連絡なしで飲み会に行ってしまい、家で待つ家族が待ちぼうけをくらうといった状況などが発生します。
基本的なコミュニケーションが不足しており、それがケンカの引き金となるケースもあります。

また、コミュニケーションを取りたくて話しかけても、相手が話を聞いてくれない場合もストレスが溜まります。
話を聞いていないため、頼んでいたことをやってくれていない、悲しんでいるときに励ましてもくれない、いつも上の空で話を聞かれると、話しかけようという気持ちもなくなり、コミュニケーション自体が減少していきます。

さらに、普段は夫婦仲が良いけれど、何か相手の機嫌を損ねることがあると途端に口調がきつくなったり、無視したりするのも精神的に辛くなります。
機嫌によって態度が変わる方の場合、自分の態度が悪いことを自覚していないことが多く、厄介です。

根本の原因がコミュニケーション不足なので、お互いの予定や気持ちを話し合う時間を定期的に設けることで、日常のコミュニケーション不足を解消しましょう。

相手への感謝がない

相手に何かしてもらったとき、「ありがとうを言う」という基本的なことができていない場合も不満が溜まりやすいです。
してもらって当たり前なことなどありません。
それなのに、感謝の言葉を口にする前に家事にケチをつけたり、大事な仕事を軽視されたりすると、自分の努力を認めてもらえず、ないがしろにされていると感じてしまいます。

相手が自分の時間を割いて家族や自分のためにしてくれたことに対して、ちゃんと感謝の言葉を伝えるようにしましょう。

価値観の違い・考えの押し付け

当然ですが「自分が好きなもの=相手も好き」の方程式は成り立ちません。
それにも関わらず、自分の価値観を相手に押し付けるのはやめましょう。シンプルに嫌な気持ちになります。

また、相手が大事にしている価値観についてケチをつけるのもNGです。
相手と同じ価値観になる必要まではありませんが、自分と違う考えを受け入れる心・視野の広さは家庭以外でも必要なものです。

異性の影

要は不倫するな、ということですね。
異性間の友情あり派となし派の人がいます。
双方はわかり合うことは難しいのではないか…と個人的には思っています。

あらかじめ夫婦間で異性との付き合い方も話し合っておいた方が良いでしょう。
我が家は、子どもがいない時は異性と2人でお出かけOK、身体的接触はNGでしたが、子どもが生まれてからは異性との2人でのお出かけもNGに変わりました。
我が家は少し広めのルールだと思いますが、双方に納得をしていれば問題にはならないでしょう。
基本的なことですが、相手が「嫌だ!」と思うことはしないようにしましょう。

不倫の代償は大きいですよ…

配偶者の親族

よく問題になるのが配偶者の親族(義理のお母さん・お父さん)との関係性ですね。

マザコン夫に悩まされている話、義母が子離れ出来ていなくて配偶者に攻撃的、義理の親の距離感がバグっていて負担…といった類の話は、SNSなどに散見されます。

ただ、親族に問題がある=離婚、と直結しているケースは少ないように感じています。
これは、配偶者がちゃんと親族との間で盾となり守ってくれているケースに限ります
配偶者が愚痴をこぼしていたら、「そんなこと母(父)が言うわけないだろ」と事実確認もせず自分の親を庇うのではなく、まずは配偶者の辛い気持ちに寄り添い、今後についての話し合いをする必要があります。

夫婦円満の秘訣★3つのポイント

夫婦円満

それでは、あすな家が実践している夫婦円満の秘訣を3つご紹介します。
各家庭合う合わないあるため、参考になりそうであればぜひ真似してみてください!

我慢しない、ちゃんと言葉にして相手に伝える

これはよく聞く話だと思いますが、「ちゃんと言葉にすること」は非常に重要です。
相手に察してもらう前提のコミュニケーションでは、自分の本当に思っていることを本当の意味で理解してもらうことは難しいです。

自分がどういうことに対してどう思ったのか。
悲しかったのか、寂しかったのか、ちゃんと伝えてあげないと相手には伝わりません。

原因も伝えず不機嫌になったところで、相手はあなたの不機嫌を解消する術がわかりません。
だって理由がわからないのだから…
「察して欲しい」という感情は捨ててください。
「察する」というのは高等な技術だと思います。
「察する」ことが出来ないのが普通であると考えて頂いたほうが良いです。

相手に理由は伝えず、ただ「不機嫌である」という態度を表に出し続けたとしても、結局は自分の思い通りに物事が運ばず、ずっとイライラしたままです。

ちゃんと気持ちを伝えることはとても大事なことです。

ちなみに、我が家の場合は、何が嫌だったというのはちゃんと伝えるようにしていますが、逆に、何が嬉しかったのかも伝えるようにしています。

相手が喜ぶことを知っていれば、また繰り返してあげたくなりますからね!
ましてや、それが大好きな夫(妻)なのですから、頑張って叶えてあげたくなりますね?

双方にメリットのある着地点をあらかじめ想定しておく

これも常々意識していることなのですが、双方にとってメリットがある着地点をあらかじめ考えておくことが大事だと思います。

一方的な意見のぶつけ合いは話がこじれるだけです。

私は「こういう風にしたい。けれど、それだと貴方に負担がかかるから、その分これは私がやるね」というコミュニケーションをとるようにしています。

相手にばかり負担を押し付けるのではなく、自分も負担を引き受けるから、一緒に頑張ろうというスタンスです。

自己紹介欄にも少し書いていますが、我が家は夫が心の病気で休職していたため、なかなかこのバランスが難しいのですが(あまりタスクを振るとパンクしちゃうので…)、相手の様子を見ながら、自分がやれること・相手がやれることを考え、心理的・体力的負担が同等程度になるよう心がけています

過度に期待しない

最終的には、相手に期待し過ぎるな!ってことですね。笑

期待しているから、裏切られたときに辛い気持ちになります。
ただ、「相手に期待している」ってとても良いことだと思うので、まるっきり相手を信じないのも違うと思っています。

期待が叶ったときには、「やっぱり夫くんってすごい!こんなことまでしてくれたんだね!嬉しい!」感謝の気持ちを伝え、期待が外れたときには、『まぁそうだよね~わかってた~』心の中で思う

それくらいのバランスで良いかなと思っています。

感謝の気持ちを伝えることは、「1.我慢しない、ちゃんと言葉にして相手に伝える」の項目にも記載しましたが、相手にこちらの喜ぶことを理解してもらうためにも必要なことです。
また再現してくれるように、褒めまくりましょう◎笑

まとめ

重要なことは以下の通りです。

ポイント

・「嬉しかったこと」も「悲しかったこと」も、ちゃんと相手に伝える

・どちらかに負担を押し付けるのではなく、双方にとって良い着地点を一緒に考える

・過度な期待はしない!

夫婦の在り方は夫婦の数だけあると思います。

正解はないので、各夫婦でルールを一緒に決めていくのが、楽しい夫婦生活を送る秘訣だと思います。

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