風呂掃除で活躍!?「キッチン泡ハイター」で排水溝や床の黒カビ取りまで労力0で簡単キレイ！

こんにちは。あすなです。

基本ズボラな私あすなですが、お風呂掃除が苦手です。

キレイにしてもすぐにカビが生えるし、ヌメヌメするし嫌い！

私は視力が悪いので、裸眼でお風呂に入るときはお風呂の汚れに気付きづらいのですが…
たま～に視力の良い状態でお風呂場に入ると、衝撃的な汚さに軽くめまいがします。

そんな私でもこまめにお風呂掃除が出来るようになりました！
秘密は「キッチン泡ハイター」。

お風呂なのにキッチン？？

キッチンと名のつく洗剤でお風呂掃除なんて…実は出来ちゃいます。

お風呂掃除が苦手な私が、「キッチン泡ハイター」を使って時間をかけずにお風呂をスッキリキレイにする方法まとめました！

お風呂場でよく見かける汚れ

お風呂場の汚れと言えば、以下の5つがメインとなります。

黒カビ

お風呂場の床や壁などに現れる黒いポツポツとした汚れは黒カビです。
黒カビの発生条件は「高湿度／20～30℃／皮脂や石鹸カスなどの栄養源がたくさんある／酸素がある」の4つです。
お風呂は黒カビにとって、非常に居心地の良い環境であり、放置しているとすぐに増殖する厄介な汚れです。

塩素系のカビ取り用洗剤などを用いて落としていきます。

赤カビ

赤カビは「ロドトルラ」という酵母菌や「メチロバクテリウム」という菌が繁殖したものです。
ピンクヌメリとも呼ばれ、ピンク色をしており少しヌメリがあります。
黒カビと同様に、栄養源（皮脂汚れ等）豊富な環境を好むため、お風呂などの水回りでよく発生します。
黒カビよりも繁殖能力が高く、黒カビの原因にもなるため、発見次第すぐに掃除をした方が良い汚れです。

中性洗剤とスポンジでこすり洗いをすれば比較的簡単に落ちます。

水垢

水垢は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が固まったものです。
水道の蛇口部分などを水で濡れたまま拭かずに放置していると、水たまりのような跡が残り、これがなかなか落ちません。
水自体は蒸発してしまうのですが、ミネラル分だけが残り汚れとなります。

ミネラル分はアルカリ性なので、酸性の洗剤を使うとすぐに落ちます。

過去に水垢の落とし方も記事にまとめているので、興味のある方は見てみてください！

石鹸カス

石鹸カスは、主に水垢や皮脂汚れが混ざって出来た汚れのことを言います。
石鹸の油脂成分と何が合わさるかによって「金属石鹸」「酸性石鹸」の2種類のタイプがあります。

※石鹸の油脂成分＋カルシウムやマグネシウム→「金属石鹸」
※石鹸の油脂成分＋皮脂汚れ→「酸性石鹸」

「金属石鹸」は水に溶けませんがアルカリ性の性質を持っていることから、酸性の洗剤で中和することで汚れを落とせます。
「酸性石鹸」は酸性の性質を持っていることから、アルカリ性の洗剤を使って落とす事ができます。

放置すると汚れが落ちづらくなるため、汚れたらすぐこまめな掃除が重要です。

皮脂汚れ

皮脂とは人間の皮膚から分泌される油のことで、皮脂の成分としては中性脂肪と脂肪酸が大半を占めています。 
洋服の襟元、袖口等が黄ばむのも皮脂汚れです。

皮脂は油なので水だけでは落ちづらいですが、酸性の汚れなのでアルカリ性の性質を持った洗剤で落とすことが出来ます。

お風呂でも活躍！？「キッチン泡ハイター」を使うメリット

本題ですが、我が家のお風呂場で大活躍しているのは「キッチン泡ハイター」です。
アルカリ性の洗剤になるため、黒カビや一部石鹸カス、皮脂汚れなどに効果的です。

我が家はマンションのため浴室に窓などもなく、すぐにカビが繁殖します。
様々なカビとり系の薬剤を使用し、プロの業者にもお願いしたりもしましたが、費用対効果的にはキッチン泡ハイターが一番オススメです。

そのままワンプッシュで使える

キッチン泡ハイターは特に原液を薄める必要がないため、掃除の準備で時間をとられる…ということはありません。
ワンプッシュでスプレーから泡が放出されるので、面倒くさがり屋さんも気軽にお掃除可能です。

一つ買っておけば必要な時にいろいろな場所で使い回せる

キッチン泡ハイターなので、キッチンはもちろんですがお風呂場でも使えます。
一つあれば様々な場所で使い回せるので、使いきれないということはまず発生しないでしょう。
逆にキッチンでもお風呂でも大活躍なので、たくさんストックしておくことをオススメします！

カビ取りだけでなく、カビ予防にもなる

キッチン泡ハイターは、カビの胞子も殺菌もしてくれるのでカビ予防にも役立ちます。

カビ臭さも消せる！

キッチン泡ハイターには酸化消臭作用があります。
そのため、カビの殺菌だけでなく、カビ臭さも殺菌できる優れものです！

我が家の「キッチン泡ハイター」でのお風呂掃除方法

では、早速我が家の実践方法をご紹介します。

★★　必要な物　★★
１．キッチン泡ハイター
２．手袋
３．メラミンスポンジ

「キッチン泡ハイター」をカビなど気になるところに吹きかける

泡タイプなので、汚れ部分からすぐ流れてしまうこともなく、しっかりと汚れに留まってきれいにしてくれます◎

5～10分ほど待つ（汚れ度合いによって時間を変えます）

一旦放置！勝手にキレイになっていくので、私はその間に別の家事をやっています♪

特に気になるところはスポンジで擦る

根深そうな汚れについては、スポンジで少し擦ってあげます。
我が家はメラミンスポンジを使っています。

水で流す

キレイになったら水で汚れを洗い流します。
ビックリするほど少ない労力でキレイになります！

【閲覧注意】リアルをお見せします…

我が家のお掃除前、お掃除後のお写真を大公開します。

比較の為に汚い状態の写真も貼っていますので、ご注意ください…。

汚い写真を見たくない方は、3スクロールくらいしていただければ飛ばせます。
勇気がある方のみご覧ください…。

▼排水溝

▼浴室床

画像が少々見づらくて恐縮ですが、労力かけずにキレイになりました！

キッチン泡ハイターを使う際の注意点

キッチン泡ハイターは便利ですが、使い方を間違うと大変危険です！

酸性洗剤と併用しない

酸性タイプの製品や食酢、アルコール等を混ざると有害なガスを発生します。
大変危険ですので、絶対に混ぜないようしましょう！

喚起をしっかり行う＆直接手で触れない

キッチン泡ハイター使用中に十分な喚起がなされていないと、目がしみたり、咳込んだり、気分が悪くなる可能性があります。
十分に喚起をした状態で使用するようにしましょう。

また、皮膚についたり目に入ったりした場合は、病院を受診しましょう。

子どもの手が届かないところでロックをかけて保存しましょう。

変色の恐れもあるため、まずは目立たない場所で試してから使用する

素材との相性によっては変色します。
衣類や敷物に液がつくと脱色することもあるので、お気に入りの服で「キッチン泡ハイター」を用いたお掃除をすることは避けましょう。

お風呂のカビを予防するために出来ること

そもそも、お風呂にカビを発生させなければお風呂掃除に苦労しません！
どうしたらカビが発生しない環境を作れるでしょうか？

日頃からしっかりお手入れし、カビの栄養源を絶つ

結局、毎日汚さない努力をすることが大事だったりします。

石鹸泡が扉や壁、床に飛んだまま放置していませんか？
最低限、カビの栄養源になる汚れはシャワーで洗い流すようにしましょう。

喚起を行う・水気を切る

ちゃんと喚起を行い、ジメジメしたカビが好む環境をなるべく避けましょう。
マンションなどで外窓がない場合は、換気扇を活用したり、タオルなどで水滴を拭いてしまうとカビが発生しづらくなります。

家事代行に頼るのもアリ！

キッチン泡ハイターでかなり楽チン掃除が可能ではあるのですが、それでも「自分で掃除するのが面倒！」という方は、家事代行業者にすべてお任せしちゃうという選択肢もあります。

お金に余裕がある方は、ぶっちゃけコレが一番楽なお掃除方法だと思います。

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下の記事ではエアコンクリーニングについてまとめているけれど、ハウスクリーニング業者も多数まとめているからぜひ参考にしてください！

まとめ：排水溝や床の黒カビまで簡単キレイ！

完全にカビを汚れを取り切る為にはもう少し手をかけないといけないと思いますが、日常ちょっと汚いなと思ったときにさっと掃除できる「キッチン泡ハイター」を使ったこの方法は、ずぼらな方・時間が無い方にオススメです！