こんにちは。あすなです。
かれこれ20年近く白髪とお付き合いがあるのですが、これまでは「白髪が目立ち始めたら、白髪染めで染める」という思考回路しかありませんでした。
白髪に悩まされ続けている人生です・・・。
本当は髪の毛を暗い色にも染めたいけど、暗い色に染めたら白髪が目立ってしまうのではないかと恐れて挑戦できず…。
ただ、最近美容院で「白髪ぼかし」という単語を耳にしました…
「白髪ぼかし」は白髪以外の箇所にハイライトを入れて白髪が目立たなくする手法なんだとか!
今回は自分が美容院で「白髪ぼかし」に挑戦してみたことをきっかけに、白髪の発生原因から、白髪が目立ちづらいカラーや目立ちづらい髪型、白髪ぼかしレビューをまとめてみました。
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白髪の原因
まずは白髪が増える原因について見ていきましょう。
白髪の生える時期
株式会社リクルートが運営する調査研究機関『ホットペッパービューティーアカデミー』(https://hba.beauty.hotpepper.jp)の「白髪・グレイヘアに関する意識調査 2022」によると、白髪が気になりだした年齢は、男性 37.1 歳、女性は 40.4 歳でした。
化粧品会社による白髪に関するアンケートでは、コロナ禍によるストレス増で8割以上の方が肌・髪の毛・体型に変化を感じ、そのうち7割が「白髪が増えた」と感じているという結果も出ています。
平均的な白髪が気になる年齢は以下の通りではありますが、私自身は初めて白髪を発見したのは小学校高学年、本格的に白髪が増えだしたのは20代後半ですので、遺伝的環境的要因による個人差はかなり大きいと思います。
白髪の原因
黒色のもとになるメラニン色素が関係しています。
元々髪の毛は生まれた直後は白色です。
毛髪は、毛母細胞がメラニン色素を取り込むことで黒色になります。
メラニン色素が何らかの要因で作られなくなったときに、黒色のもとを受け取ることが出来ないまま髪が成長し、白髪になります。
メラニン色素が作られなくなる要因は様々ありますが、代表的な理由は以下の通りです。
①加齢(個人差あり)
②遺伝(若白髪の場合は遺伝要因が強い)
③生活習慣の乱れ(栄養不足、睡眠不足)
④頭皮の血流不足
⑤精神的ストレス
年齢とともに白髪が増えるのはなぜ?
年齢と共に白髪が増えるのは、黒色のもとになるメラニン色素の生成量の減少やメラニン生成細胞の働きが衰えるためです。
また、白髪は活性酸素(過酸化水素)が増えることでも増えることがわかっています。
活性酸素はストレスが加わることで増える物質です。
さらに、活性酸素を分解することができる酵素(カタラーゼ)はストレスによって減ることがわかっています。
白髪が気になりだす年齢は男女ともに30代後半からでしたが、ちょうど30~40代は家庭や仕事においてのストレスがたまりやすい時期です。
ストレスによって白髪が増えやすい時期でもあるのです。
”ストレス”には心当たりがありすぎる…。
黒髪と茶髪では、どちらの方が白髪が目立たない?
白髪に悩まされている方の多くは、白髪染めなどを用いてなるべく白髪が目立たないように工夫されていると思います。
しかし、上手く染髪出来なくて結局白髪部分がキラキラ光ってしまって白髪を隠し切れなかったり、すぐに髪の毛が伸びてしまって生え際が気になってしまったり、悩みは尽きないと思います。
そこで、どんな風に染めると白髪が目立たないのかをまとめてみました。
茶髪の方が目立ちづらい!
結論としては、茶色(明るい色)の方が目立ちづらいです。
下の画像を見て頂いてもわかる通り、濃い色の中の白の方が目立ちます。
元々白染めしていたら、白髪は周りと同色のため溶け込んでわからなくなりますね。
黒白のコントラストは非常に目立ちやすいので、白髪が目立たない髪色に染めたいのであれば明るめのカラーがオススメです。
白髪染めで染めないごまかし方
ちなみに、白髪染めで染めないという選択肢もあります。
髪の毛を明るくして白髪を目立たなくするのとは別の発想で、髪色の暗い部分に白髪のような明るい髪色をあえて入れてごまかす方法です。
ハイライトを入れる
ハイライトとは、一部の髪の毛を筋状に明るくするカラーリングのことです。
暗い髪色にハイライトを入れることで、白髪の白をぼかして目立たないようにすることができます。
白髪ぼかし(白髪ぼかしハイライト)と呼ばれています。
美容院でも「”白髪ぼかし”が流行っている」と言っていました!
手法は様々あり、白髪を染めずに地毛を明るくしたり、白髪も染めて生え際の境界をぼかす方法などがあります。
メリット
白髪をハイライトでぼかしているので、髪が伸びても生え際の白髪が目立ちにくい点が一番のメリット!
また、全体を染めるわけではないので、伸びてきた根本が気になりづらく、ヘアサロンに行く頻度を減らせます。
※通常1カ月周期の白髪染めは、1カ月半~2カ月程度の頻度まで減らせます。
デメリット
通常のヘアカラーよりもお金も施術時間もかかります。
正直、時間とお金に余裕がないと厳しいな…という印象ですが、ヘアサロンに行く頻度が減るのであれば多少お金に関しては目を瞑っても良いかも…?
実際に「白髪ぼかし」をやってみた
ちょうど白髪が気になってきたタイミングだったので、美容院でオススメされるままに「白髪ぼかし」をお願いしてみました。
夫にはところどころ明るいと言われましたが、正直あんまりわからない…。
どうなのでしょうか。
ハイライト入っているように見えますか?
写真の角度の問題なのか、私にはイマイチわかりません…
これで白髪がしばらく目立たないのであれば良いのですが、また後日レビューさせていただきたいと思います。
白髪が目立たない髪型
白髪を目立たせないために生え際を隠すことを意識しましょう。
例えば、髪にボリュームがなく頭皮にペタッと貼りつくような髪型では生え際が丸見えになってしまいます。
そこで、ブローで髪に動きを付けて隠してみましょう。
また、分け目は特に白髪が目立つポイント!
(私もいつも悩まされているのは分け目の部分です…)
分け目にこだわらなくても良いのであれば、分け目を曖昧にしてしまった方が白髪が目立ちづらくなります。
白髪が目立ち始めた時の応急処置にピッタリ!「サンカラーマックス」
私の現在の白髪染め事情…定期的に美容院に通いながら「サンカラーマックス40」を活用しています。
これ、朝の忙しい時間に付属のクシにクリームを出してささっと塗布、そのまま外出してOKなんです。
蛍光灯や太陽光で染まってくれるので、通勤しながら白髪染め…なんてことも可能にしてくれる神アイテム!
下記記事でまとめているので、興味がある方はぜひ覗いてみてください♪
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明るい色に染めるor白髪ぼかしハイライトが有効
今まで「白髪を見つけたら白髪染めで白い部分を染めなくては!」と思っていましたが、今は白髪を隠すのではなく白髪が目立たないようにすることが主流です。
髪の毛が伸びて白髪が出てくるたびに染めていてはお金も時間もかかってしまうので、なるべく手間が無いように「明るい色に染める」「白髪ぼかしハイライトを入れてみる」などの選択肢も、ぜひ試してみてください。