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ずぼらさんのシャツ選び!「シワになりづらい素材」を考える

2022年10月2日

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こんにちは。あすなです。

正直に言います…私はここ数年アイロンをかけたことがありません。
アイロンを準備し、アイロン台を出し、アイロンをかける、ただこれだけの工程が本当に面倒なのです…。

普段着はそもそもアイロンがけが必要なりそうな服を着ないようにしているので問題はありません。
問題は、仕事着・オフィスカジュアルな恰好を求められたときです。

奇跡的に”シワ”の出来づらいYシャツがあったので、そのシャツを着続けていたのですが、そろそろ新しいシャツを買いたいと思っています。
しかし、今まで、何度かシャツを購入したものの、失敗し続けています。

そこで、これから自分がYシャツなど、オフィスカジュアルな服を買うにあたり、失敗しない服(素材)の選び方を調べてみました。

シワになりづらい素材

合成繊維(化学繊維)

ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンなど

一般的に合成繊維は元に戻ろうとする力が強く、シワになりづらい素材と言われています。

「綿」や「麻」はシワになりやすいと言われていますが、その要因は繊維の構造にあります。
繊維の中が空洞になっており、空洞の中には空気が含まれています。
そのためふんわりとした優しい肌触りになっており、通気性や吸水性も良いのが特徴です。
ただ、吸水性が良いと、洗濯の時にもたっぷりと水を含んでしまいます。
水を含むことで繊維が膨らみ、内部の構造がバラバラになってしまいます。
そのまま乾かすとバラバラのまま固定されてしまい、これがシワになります。

しかし、合成繊維(化学繊維)は丈夫な糸が使われています。
吸水性があまり良くなく、また、糸組体が弾力性や伸縮性をもっており、シワになりやすい素材と逆の特徴を持っています

そのため、合成繊維が使用されている服はシワになりにくいのです。

参考

合成繊維の例

・ポリエステル

・ポリウレタン

・ナイロン

・アクリル

タグにこれらの素材名が書かれているものは、しわが出来づらい服である可能性が高いです。

ウール(天然繊維)

実は天然繊維の中でもウールはシワになりづらいと言われています。

これは、羊の毛がくるくると丸まっていることが要因です。
このくるくるはクリンプと呼ばれ、繊維を両手で引っ張っても元に戻ろうとする性質があるため、シワになってもある程度は元に戻ろうとします。

★家にあるシャツのタグを見てみた

実際に我が家にあるシャツのタグを見てみました。

必ずしも、「シワになりやすい素材が使われているからといってシワになりやすい」というわけではないようです◎
結局、素材の配分によるのだと思いますが、合成繊維の比率が多くなくてもしわになりづらいシャツもありました。

レーヨン51%、綿49% ⇒ シワがひどい

シャツ画像1
シャツ画像1のタグ

ポリエステル80%、コットン20% ⇒ シワになりづらい

シャツ画像2
シャツ画像2のタグ

レーヨン77%、ポリエステル23% ⇒ シワになりづらい

シャツ画像3
シャツ画像3のタグ

レーヨンはシワになりやすい素材なのですが、ポリエステルが混ざっているからか、この服はあまりシワになりません!

シワにならないための洗濯の一工夫

調べてみると、シワになりづらい洗剤など、様々なアイテムなどもありますが、誰でも(ずぼらな人でも)カンタンに出来そうだと思ったのは以下3点です。

注意ポイント

❶服は広げてから洗濯機に入れる

❷脱水時間を短くする

❸脱水後は、すぐにシワを伸ばしながら干す

脱水後にしわしわのままハンバーにかけて干すのはNGですね!
それぞれの項目を今やっていない方も、各項目数秒で対応できる内容なので、取り入れたいですね◎

まとめ

シワになりづらい素材は「合成繊維」と「ウール」です。
購入する際にはタグを見て判断しましょう。

それでも、いくらシワになりづらい素材だからといって、洗濯機に放り込んでおけばOK!というわけではありません。
シワになりづらい洗濯の仕方もしっかり身に着けていきたいですね。

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