こんにちは。あすなです。
我が家はブログのタイトル通り、ワケあり家族です。
いくつかありますが、そのうちの”家族のギャンブル依存”を取り上げたいと思います。
よくテレビなどで見るギャンブルというものは、「パチンコ」「競馬」「競艇」…などではないでしょうか?
今はもっと身近な場所にギャンブルの影は潜んでいます。
我が家の場合は、オンラインカジノでした。
ギャンブル依存発覚までの経緯と、兆候・家族の行動で目を光らせておくべきポイントをまとめました。
ポイント
・ギャンブル依存症は早期発見が可能
・一人で悩まず、専門の機関に相談しよう
発覚までの経緯(体験談)
我が家の場合は、最後の最後まで黙っているタイプだったので、借金の発覚が遅れました。
私自身も、夫がまさかそんなことになっているとは思いもよらず、ちょっとした違和感も「たいしたことじゃないだろう」と済ませていました。
ただ、兆候はありました。
金融機関からのハガキが届くようになる
今までそんなに金融機関からハガキなんて届かなかったのに、なぜかいろいろなカード会社からハガキが届くようになりました。
それは何かと聞くと、「勧誘のハガキだった」と、さも当然のように回答するので、
私も何も疑わずにそう思い込んでいましたが、実際ふたを開けてみたら、クレジットカード会社からの督促状でした。
少額のお金の要求が増える
我が家は基本的に夫婦別財布だったのですが、私物の買い物以外は家計の口座から出す決まりでした。
夫からなぜか会社までの交通費数千円の要求や、細かい出費の要求が増えました。
後から発覚したのですが、同じ内容で義母(夫から見た実母)にもお金を要求していたようです。
それらのお金も、全てギャンブルに流れていきました。
身に覚えのないカード支払いがある
夫のカードを取り上げたあとのことなのですが、私のカードに身に覚えのないカード支払い履歴がありました。
あの時は1週間以内の短期間に総額5万円くらいの金額が少額ずつ使われていました。
海外サイトでの利用となっていたので、真っ先にカードの不正利用を疑ったのですが、犯人は夫でした。
夜眠れなくなる、体調を崩す
恐らく負けた日に顕著なのだと思いますが、夜遅くまで眠れなくなったり、それが原因か体調を崩すようになりました。
負けたを取り戻すべく、夜な夜なオンラインカジノをやっていたのでしょう。
オンラインカジノの怖いところは、スマホさえあれば場所も時間も問わずにやれてしまうところです。
こんな行動が見られたら要注意
私の場合は、上に記載した経緯を経て発覚したのですが、私の知り合いの中には、お金に困った当事者が横領や泥棒などの犯罪に手を染め逮捕されて発覚…なんて人もいました。
ただ、一緒に暮らしているのであれば、気付くチャンスがあります。
ギャンブル依存症チェック項目
私の経験と、他の方の体験談などを踏まえて、チェック項目を作ってみました。
我が家の場合はだとほぼ全部当てはまります。
これがすべて✅の場合は、一度家族の口座の状況などを確認してみたほうが良いと思います。
最後に
様々な依存症が世の中にありますが、お金にまつわるギャンブル依存症は本当に怖いものだと思います。
私が最初の発覚を知ったとき、生存が脅かされているような恐怖を感じました。
それまでは二馬力(時々一馬力)でやってきて、それなりに裕福な生活が出来ていたのですが、急に生活費用のお金がなくなり、ちゃんとこれから生きていけるのか、本当に不安になりました。
また、依存症というだけあって、これで終わりとも限らない。
我が家の場合は5回ほど繰り返しました。
「もうやらない」と泣きながら謝ってきても、また数ヵ月後にはギャンブルに手を出してしまう。
これが繰り返されると、今まで信じていたものが信じられなくなってきます。
非常に怖い病気です。
ただ、病気から立ち直った人もたくさんいます。
全国にはギャンブル依存症を専門にしている病院があります。
同じような境遇の仲間が集まるNPO法人 全国ギャンブル依存症家族の会というものもあります。
ある程度、どういう時に何をしたら良いのかが確立されています。
一人で悩まず、まずは誰かに相談してみることを強くオススメします!
もちろん、あすなでも受け止めることは出来ますので、悩まれている方はぜひご相談ください☺