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【家族の体験談】ギャンブル依存症が再発!?発覚の経緯と今後の対策

2022年12月11日

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こんにちは。あすなです。

今日は1年ほどギャンブルから離れられていた夫が、再びギャンブルに手を出してしまった経緯をまとめてみたいと思います。

発覚の経緯

まずは今回発覚した経緯をまとめます。

金庫のお金を使おうとしたらなくなっていた

ギャンブルに再び手を染めていたことが発覚したその日は、少し多めのお金が必要な日でした。
財布の中のお金では足りないことがわかっていたので、自分用金庫の中のお金を使おうと思いました。

自分用金庫…これは、前回発覚時、自衛のために自分用に購入したものです。

家の中でも安心出来ない状態だったため、私の精神衛生を保つために購入しました。
購入したことで、ココに入れておけば大丈夫という安心感を得ることが出来たので、非常に良い買い物をしたと思っています。

ただ、その金庫の中にお金がありませんでした。
元々物忘れの激しい私のことなので、どこかに置き忘れたのかもしれません。

夫は暗証番号知らないはずだし、大丈夫だし、大丈夫だと信じたかったんです。

夫に「お金がないんだけど、何か知ってる~?」と聞いた時に、夫が土下座したので全て悟りました。

封筒の中にあったはずのお金と、子どもの通帳内のお金…出産祝い金や今までのお年玉が全てなくなっていました。

不注意による金庫の閉め忘れ

なぜ金庫の中のお金を使えたのか。
それは、単純に私が金庫の鍵を閉め忘れていた時があったからでした。

夫が土下座しているのを見たとき、そういえば一時金庫が開いていたことがあるのを思い出しました。
うっかりお金の出し入れをした後に、金庫を閉め忘れていたのです。

完全に私の落ち度…。
ギャンブルから1年近く離れられていましたし、完全に油断していました。

「開けっ放しだった~」と話したとき、夫はどんな顔をしていたのでしょう…。
すっかり信じ切っていた私は、開けっ放しだった金庫の中身を確認することなく、再び金庫を閉めてしまったので、発覚が遅れました。

何がきっかけで再発したのか

しばらくギャンブルをやめられていたのに、何がきっかけになってしまったのでしょうか。
よくよく話を聞いてみると、意外なところからギャンブルの沼に戻ってしまったようでした。

クレーンゲームアプリにハマった

自由になるお金が少なかった夫は、小遣い稼ぎのためにポイントサイトでポイントを稼ぐようになりました。
それ自体は私は気にしておりませんでした。

その後、クレーンゲームのアプリにハマりました。
私の誕生日プレゼントもクレーンゲームアプリで取ったぬいぐるみでした。

課金せずにやってほしいと話していましたが、一時少し課金をしたと言っていました。
ちょっとその話を聞いた時にソワソワしたのは覚えています。

悪い予感は当たるもので、そこからクレーンゲームの課金にお金を使うようになり、クレジットカードが持てない夫は携帯電話のまとめて支払い機能を使い課金するようになったようです。

そして、その返済に困るようになりました。

お金工面のために競馬や競艇アプリに課金

そんな時に、金庫があいているのを見つけてしまったようです。
悪いことだとは思いながらも、結局使ってしまいました。

お金を増やす為にオンラインカジノには手を出さなかったようなのですが、競馬や競艇のアプリで課金をしたようです。

今、簡単にお金を貸すことを謳うアプリや、ギャンブル性の高いアプリのWEB広告をよく見るのですが、本当にやめてほしいです。
ギャンブル断ちをしている人にとっては毒でしかないので、何とかして欲しい気持ちでいっぱいです…。

注意すべきこと

これまでの経験を踏まえて、私が思うことは二つあります。

家計のお金はしっかり自衛!死守!

家計のお金がなくなると生活できません。

一度、私のカードを使われて以来、自分のお金と家族のお金は自衛する必要を感じました。
今回は私の不注意で金庫が開けっ放しになってしまったのですが、金庫の存在は非常に心に安心感を与えてくれました。

もし同じような悩みを抱えている方は、自衛のための手段として自宅内に自分用の金庫を設置することをオススメします。
もしくは、家にお金を置かない、カードも基本的に隠す…など何等か安心できる状態でお金まわりを管理しましょう。

ちゃんと家族での約束ごとを決める。

今回、離婚をしない条件を付けて婚姻関係は継続しています。

①ギャンブル依存症の方のコミュニティに参加すること
②使い込んだお金全てを全額返済すること
③私に対する慰謝料を支払うこと

特に①が大事だと思っています。
今までは「もうやらないって決めたから行く必要ない」と言い、行くことを拒んでいた夫。
でも、結局ギャンブル依存症を再発してしまいました。

「もうやらない」と言っていたのに、離婚の恐れがあるギャンブルに手を出してしまったこと。
明確に、自分の力では解決しないと理解してくれたことでしょう。

私もギャンブル依存症について学び、依存症の当事者が集うコミュニティがあることを知っていました。
まずは、辞めるための努力をする姿勢を私に見せること、それが私の最も重要視したポイントです。

②③については、仮に今後離婚した際のことを考え、子どもと2人で生きていくために出来るだけ多くのお金を確保しておきたいという気持ちもあり、条件としました。

①~③の条件を飲めるのであれば、今回は離婚をしないという話をし、夫も了承したので、今の関係のまま継続となりました。

まとめ:立ち直りのきっかけとしよう

我が家の場合は、今回が何度目の発覚なのかわからないくらいギャンブル依存症を繰り返しています。
正直、本人が強い気持ちを持って、立ち直る努力をする必要があると思います。

ただ、底が見えたからこそ、しっかりと家族での取り決めを交わし、立ち直るきっかけにすることも出来ると思います。

次があった場合は、その時決めた取り決め通りに事を進めることが決まっていれば、家族もその時に備えて対策が取れますし、心に余裕が生まれると思います。

もちろん、次がないことを祈るばかりですが…

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