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マンションと一軒家(戸建て)どっちが良い?共働きの我が家が「分譲マンション」を選んだ理由

2023年12月12日

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こんにちは、あすなです。

私は、夫と婚前に同棲を開始してから4回引っ越しをしています。

①同棲開始したばかりのころに安くて狭い賃貸マンションへ。
②結婚を機に少し広めの賃貸マンションへ引っ越し。
③出産を機に私の実家のある県の賃貸マンションへ引っ越し。
④子どもが2歳ごろに分譲マンションへ引っ越し。

元々は、「飽きっぽい性格」や「家をキレイに保つ自信がなかった」ので、一生賃貸マンションで良し、と思っていたのですが、育休中の暇つぶしの一環で、お土産目当てで新築マンションのモデルルームを回っていた時に、今住んでいる分譲マンションに一目惚れして、購入→引っ越しました。

我が家は、一切一軒家を選択肢に入れることなく、分譲マンション購入を決定しています
ちなみに、私の実家は一軒家(学生時代に建て替え)、夫の実家は一軒家→分譲マンションです。

一軒家の魅力も知っている我が家が、分譲マンションを迷わず選んだ理由をまとめました。

こんな方におすすめ

  • 「分譲マンション」「賃貸マンション」「一軒家」購入に迷っている方

もくじ

賃貸マンションについて

賃貸マンション

せっかくなので、居住経験のある賃貸マンションについてもまとめてみました。

魅力に感じる点

気軽に引っ越しが出来る

最大の魅力は、「長く住む前提ではない」ことなのではないかなと思いました。

数年ごとに契約更新をして、飽きたら違うマンションへ引っ越し…が可能です。
住んでみて、思っていたイメージと違うというギャップを感じることは多いと思いますが、賃貸マンションはフットワーク軽くマンションを出ていくことが可能なので、その辺の気楽さは魅力でした。

残念な点

画鋲の穴ですら気になって、室内を自由に模様替えできない

やっぱり「賃貸」なので、なるべく汚さないように、原状回復がしやすいように、を意識した生活になってしまいます。

ちょっとした飾り棚を壁に設置したいと思っても、大きな釘などを打ち込むのはためらいますし、画鋲の穴ですら目立たないようにしなきゃと気を遣います。
「持ち家」と比べて、家を自由に出来ないのは難点です。

引っ越す可能性があるので、大きめ家具の購入に躊躇する

数年後には引っ越すかもしれない…と思っていると、なかなか大きめの家具の購入は躊躇します。
引っ越し先を決めるときに、家具のサイズに合わせて引っ越しをするという方は少ないのではないでしょうか?
出来れば、家具だけでなく、立地や家賃など考慮して決めたいですよね。
もし家具のサイズが合わない家に引っ越した場合は、最悪買い替えが必要となるので、お金がもったいないです。

実際、我が家は賃貸マンションから分譲マンションへの引っ越しをした際に、大きめのリビングダイニングテーブル&ソファーを持ち込み、しばらく使用していたものの、部屋の形や大きさが変わったことから家具の圧迫感がかなり増してしまい、早々に家具を買い換えました。

壁が薄いのか、隣人の生活音が結構聞こえる(場合もある)

マンションによるとも思うのですが、今まで複数の賃貸マンションで暮らしてきましたが、生活音はどこも聞こえていたように思います。
私が経験あるのは、子どもが走る音や何か重いものを落とした音など。
人によっては気になってしまい、心穏やかに生活することが難しくなってしまう場合もあります。
(私は、何か人がいる気配がする方が安心するので、全く問題なかったですが…)

一軒家(戸建て)について

戸建て

次に、一軒家(戸建て)の魅力や気になる点についてまとめてみます。
実家で一軒家(戸建て)暮らしは堪能しました。
大人になって結婚したら一軒家を建てるのが当たり前だと思って生きてきたのですが、夫と結婚して価値観がだいぶ偏っていたことに気が付き、フラットに我が家にとってどんな家が理想なのかを考えた結果、一軒家は選択肢から外れました。

魅力に感じる点

屋内屋外自由に出来る

一番の魅力は、自由度の高さなのではないでしょうか?

注文住宅であれば、一から(実現可能な範囲で)思い通りに出来ますし、その後のリフォームなども自由です。
ちょっとしたDIYなども原状回復などをそこまで意識せずにできますし、理想のマイホーム像がある方にとっては、一軒家は魅力的だと思います。

マンションと比べて、部屋数が多い・部屋が広い

「広さ」も魅力だと思います。
二階建て・三階建ても自由ですし、どの部屋をどのくらいの広さにするのかなども自由に決めれます。
建売住宅を購入したとしても、部屋数や広さはマンションよりも魅力的だと思います。

生活騒音を気にしなくても良い(場合が多い)

家と家が離れて建っているため、そこまで隣人の音が気になる状況にはならないと思います。
少なくとも、マンションだと発生し得る「上の階の人の足音が聞こえる」ということはありませんね。

残念な点

広いがゆえに掃除が大変

当たり前ですが、部屋数が増えて部屋も広くなると、掃除する場所増えますよね!
私はそれを想像してみましたが耐えられず。
実家で一軒家に暮らしていたときは、自分の部屋以外は親が掃除してくれていたので楽だったのですが…
ここ数年ずっと「家政婦雇えるぐらい稼げるようになったら一軒家も選択肢に入る」と言い続けています。笑

広いがゆえに家族間の物理的距離が出来る

実家で暮らしていた時、「家族から私へ」「私から家族へ」何か伝えたいときは、お互い在宅だったとしてもスマホで連絡を取っていたことがあります。
そこそこ実家が大きな家だったということもありますが、少し歩けば話せる距離にはいたのに、です。

ちなみに、家族仲はいたって普通でした。むしろ良好な方かもしれません。
物理的な距離があることで、少し寂しい想いを抱いていたという記憶も、一軒家を躊躇する理由の一つです。

隣人トラブル等があった場合に容易に引っ越しが出来ない

フットワークの軽さで一番劣るのが一軒家だと思います。

家を建ててしまうと、例えご近所トラブルなどに巻き込まれてもなかなか引っ越しは出来ないですよね。
やはり、こだわりを持って建てた家を手放す選択は勇気がいりますし、住宅ローン残債や本来必要のなかった引っ越し費用などを考えると、限界までは引っ越しせずに堪えることを選択せざるを得ないと思います。

何かあったときに「売る」ことが難しい(場合が多い)

立地や築年数にもよりますが、駅から遠く、年季の入った戸建ての場合は、なかなか売りたくても売れないケースもあるようです。

分譲マンションについて

分譲マンション

次に今私が住んでいる分譲マンションについてまとめてみます。
ちなみに、実際にマンションが建つ前に購入を決定しているので、「新築分譲マンション」について記載する形となります。

魅力に感じる点

賃貸マンションと違い、ある程度屋内を自由に出来る

戸建てと賃貸マンションの中間という印象です。
そこまで大掛かりな工事は出来ない(許可がいる)ものの、基本的には何十年と住み続ける前提で購入しているので、多少のDIYは許容範囲ですし、賃貸マンションで気にしていた「大きめの家具」の購入も躊躇なくできますね♪

また、我が家は新築分譲マンションでしたので、キッチンの高さや部屋の仕切りドア、壁や床の色や素材などは夫婦で決められたので、そのあたりも非常に満足でした◎
注文住宅のようにゼロから決めるのは億劫なのですが、必要な個所のみカスタマイズ可というのが、面倒くさがり屋の我が家には一番合っていました。

セキュリティ面も安心

いくつか分譲マンションのモデルルームを回りましたが、今は比較的どこもオートロックで防犯対策もしっかりしていました。
我が家の場合は、宅配ボックスも標準装備されていますし、EVホールにはEV内が映し出されているモニターがあり、いろいろな面で安心感があります。

暮らしやすいオプション・サービス付きであることも多い

食洗器などの便利家電のオプションのことだけではありません。

我が家の場合は、管理人さんが決まった曜日に共用スペースの掃除をしてくれたり、玄関前にゴミを出しておいたら、ゴミ捨て場まで運んでくれるサービスなどがあり、非常に重宝しています。
また、宅配ボックスを利用したクリーニングサービスなどもあり、共働き夫婦の我が家としては非常にありがたいサービスが満載です。

ゆくゆく賃貸に出したり、売却することも視野に入れられる

元々、我が家は子どもが巣立ったら、夫婦の二人暮らしにちょうどよいサイズで今よりもグレードの高いマンションに引っ越したいと考えていました。
そのため、分譲マンション購入時のポイントは、「将来的に売りやすいか否か」です。

価格などにもよるとは思うのですが、「駅チカ」「人気エリア」のマンションならば、比較的売れやすいようです。
実際に、我が家のポストによく「売ってください」のチラシが入っています。

残念な点

居住者参加のマンション総会に出席しなければならない

年に1回「通常総会」と重要事項が発生した際に開催する「臨時総会」があります。
そして、今のマンションでは十数年に一回「理事」という立場が回ってくることになっています。
特にやることはなさそうなのですが、そういう役目を与えられるのはちょっと面倒ですね…。

他の方と居住空間が隣接しているため、生活騒音が聞こえる場合あり

こちらは賃貸マンションと同様に、部屋が隣接しているため、生活騒音が聞こえる場合はあります。
ただ、何かあった際はマンションの管理会社に連絡をすれば、チラシを配布してくれたり、行為者が分かっている場合は直接注意をしてくれます。
賃貸マンションでも同様のことは可能なのですが、分譲マンションの方が迅速に対応してくださっているように感じます。
(うちのマンションの場合は、総会にも参加される顔見知りのマンション専任担当がいるので、相談がしやすいです)

我が家が「(新築)分譲マンション」を選んだ理由

「賃貸マンション」「戸建て」「分譲マンション」のそれぞれの魅力・気になる点をまとめてきましたが、最後に我が家が「(新築)分譲マンション」を選んだ理由についてまとめます。

仕事休みの日に「掃除」で時間を潰したくなかった

共働き夫婦なので、基本手的に平日に掃除が出来ず…
土日にまとめて掃除を行うことが多いのですが、部屋が多ければ多いほど、部屋が広ければ広いほど、掃除する場所が増えますよね。
そして、掃除にかかる時間も増えます。

せっかくの仕事休みに「掃除」で時間潰したくない!というのが一番の理由です。
掃除にかけている時間を少しでも家族で楽しむ時間にしたいという想いから、戸建てという選択肢は排除しました。

一から間取りを考えるのが面倒だが、ある程度の自由は欲しかった

注文住宅の場合、家を建てる為の打ち合わせから楽しい!という話も聞きますが、私にはどうしてもそう思えず…
設計士さんとある程度相談をしながら進めていくものと思いますが、細かいところまでいちいち決めたくない・面倒だと思ってしまいました。
また、お金をあまりかけたくないなと思うと、ところどころケチってしまい、住み始めた後後悔する未来も見えました。笑

ただ、全く家のどこもいじれないというのも窮屈だなと感じていました。
賃貸マンションに住んでいる時は、原状回復のことを常に意識しなくてはならなかったので、それも面倒だったのです。

そう考えると、子どもが巣立つまでは子どものために一所に腰を据えておきたいという想いもありましたし、「戸建て」と「賃貸マンション」のちょうど良いとこどりの「分譲マンション」が我が家にはBESTだと思いました。

将来的に「売却」or「賃貸」を想定していた

子どもが巣立ったあと、「夫婦で暮らせる広さ」で「ワンランク上」のマンションで暮らす前提で、半分投資目的で購入しています。
元来飽きっぽい性格ということもありますが、10年20年と経つにつれてその当時の最新は最新ではなくなってしまいます
それが耐えられそうになかったので、将来的にはまたその時の最新のサービスを受けられるようなマンションに住みたいと考えています。
そうなったときに、今の分譲マンションを資産として考え、売却するか、賃貸収入を得られる形にはしておきたいと思い、そこそこ立地の良い駅チカ新築分譲マンションという選択をしました。

まとめ:住むなら分譲マンション、遊びに行くなら一軒家

いろいろと記載しましたが、夫婦が何に重きを置くかで「賃貸マンション」「分譲マンション」「戸建て」のどれがフィットするか変わってくると思います。
今回私が記載したことについては、共働き夫婦の一意見として捉えて頂ければと思いますが、現状私は「分譲マンション」という選択に後悔はしていません。

自分が住むとなったら「分譲マンション」一択なのですが、人を呼ぶときにはちょっと狭いなとも思うので、遊びに行くなら戸建てのお友達の家がいいなと思っているのも事実です。笑
両方のいいとこどりをするのであれば、「分譲マンション」に住みながら、「戸建て」に住むお友達を増やす、が我が家にとっての”最善”です。

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