こんにちは。あすなです。
私は元々超がつくほどマイナス思考です。
どうやっても自信が持てなくて、周りからの評価もどこか他人事に感じてしまう。
自信がないからと言って、一歩が踏み出せなかったり、この性格をなんとかしたい!と思いながら早ウン十年。
最近よく聞く「自己肯定感」というものが低いんだろうなと思い、本当になんとなく本でも読んでみるかと思い立ち、読んで実践してみた結果、劇的に「生きづらさ」に変化があったので共有します。
ワーママに限らず、すぐに自信を無くしてしまい、自分って何なんだろう…って思ってしまう方にオススメです。
こんな方におすすめ
- 自分に自信がない方
- ネガティブな思考が癖になっている方
自己肯定感 運命を変える日記
正直なところ、そんなに効果は期待していませんでした。
結局何をやっても変わらなかった性格が、たかが本読んで、ワークするだけで変わるとは思っておらず。
ただ、変わる為に取り組んでみた、という実績が欲しかっただけかもしれません。
しかし、思いのほか、私には効果があったようです。
「運命を変える日記」の中身
自己肯定感が高まる「しかけ」満載の日記帳です。
読み物というよりは、ワークです。
毎日書き込みながら使っています。
パートは3つに分かれています。
最初に自己肯定感とはなんぞや?という説明があります。
ここは読み物として読めます。
最初の30ページくらいは読み物ですが、あとは書き込む形式になっています。
マンスリーページ
マンスリーページは、カレンダーのようになっています。
普通のカレンダーと違うのは、その日の感情を5点満点で点数を書き込むようになっており、1週間の平均値を出す項目が日曜日の列の横にあります。
ウィークリーページ
ウィークリーページは、一日の予定を時間毎に分けて書くことができます。
ここは普通に、午前中何をした、午後何をした、いつ起きた、いつ寝た、みたいな生活習慣の見直しに使える場所です。
私はあまり有効活用できていないですが、日々の生活を書き記しておきたい人には良いと思います。
ワンデーページ
ワンデーページは、その日あったことなどを書き込むページで、一般的な日記帳と用途は同じです。
1ページに4日分の記載箇所があり、特に罫線などもないので、文字の大きさも文量も自分の好きに出来るのは気に入っています。
何を書いたらいいかわからない方のために、「例えばどんなことを書いたら良いのか」と言う解説付きです。
普通の日記と違うのは、「3 GOOD THINGS」という、その日にあった良い事を3つ書き出す箇所があるところです。
最初の頃は何書こうか迷ったものですが、慣れるとスラスラと書けるようになります。
自己肯定感ワーク
自己肯定感ワークは、毎月どの自己肯定感のツボを押しに行くか決まっているのですが、その自己肯定感を上げる為のツボを押すためのワークです。
例えば、1か月目は「自尊感情ワーク」なのですが、Wishリストの作成でした。
100個書き出すように指示があるのですが、これがなかなか大変。笑
でも、どのワークも丁寧にやり方の説明ページがあるので、無理なくやれると思います。
その他にも、書き込む項目はあるのですが、主にはこんなところだと思います。
使い始めて良かったこと
さて、実際に使ってみて3ヶ月ほど経ちまして、私が感じていることをまとめてみました。
くよくよ悩まなくなった
正確には、くよくよ悩んでいる自分も前向きに捉えられるようになった、かもしれません。
今までもこういうことはあったんです。
ちょっと意識高い系の本を読んで、やる気がみなぎってきて、『これからは自分生まれ変わった気持ちで生きられそう!』と思うのですが、翌日にはズドーーーンとまたテンション下がって、『前と変わってないじゃん…!』となることが。
この日記については、テンションの急落下はありませんでした。
この良い効果が生まれた要因は、「3 GOOD THINGS」のおかげだと思います。。
毎日、その日の良かったことを考える習慣はいままでありませんでした。
どちらかというと、その日のダメだったところを思い出して落ち込むことの方が多かったです。
そんな毎日良いことなんてないと思っていたのですが、意外にも自分の身の回りでは良い事がたくさん起こっていました。
- その日作った料理がおいしかった
- 仕事でちょっと褒められた
- 子どもが「大好き」って言ってくれた
とても些細な事ですし、ただの日常のワンシーンなのですが、改めて考えてみると私にとって”良い事”でした。
些細な幸せが身の回りに転がっていることに気が付けたこと、また、良い事を考える癖がついたこと、これが良い影響を及ぼしているんじゃないかなと思っています。
子どもとの会話のきっかけになる
今は子どもも飽きてしまったので、あまり一緒に日記書いてくれないのですが、最初の頃は一緒に日記を書いていました。
本当は365日全部自分で埋めるべきだと思うのですが、子どもに少し記載箇所を譲ってあげていました。
子どもと一緒にこの日記を書くことで良かったことが2つあります。
❶子どもにもその日にあった3つの良い事を振り返り、考える癖がつくのはもちろんのこと、❷子どもが何をどう感じたのかを親が知ることができることです。
実際の例をあげると、
「●●ちゃん(保育園の友達)といっしょにおもしろいことばであそんだ」
「はねがはえる というおはなしがおもしろかった」
「ママとにっきがかけた」
などを、3 GOOD THINGSに書いていました。
そこから親子の会話を膨らませていくのが楽しかったです。
日記として活用する箇所には、絵を描いたりもしていて、それはそれで良い思い出が残せたなと思います。
まとめ
今回私はこの本がきっかけで自己肯定感を深く考えるようになりましたが、自宅にあるノートに毎日「今日あった良かったこと3つ」を書き出すだけでも良いと思います。
何か自分に変わるきっかけが欲しい方には向いていると思います。
現に、私はこの日記を書くことで前向きになり、かねてからやってみたかった、ブログをはじめられましたから…笑
形から入りたい方はぜひこの書籍を参考にしてみてください。