「生活費が10万円足りない！」窮地に陥った時に出来る金策まとめ

こんにちは。あすなです。

「生活費が10万円足りない！」という時、あなたならどうしますか？
また、この10万円が足りないのが「一時的」な場合、どうしますか？
「慢性的」な場合は、どうしたら生活が成り立つでしょうか。

今回は、夫休職で一馬力で家計を支えるワーママあすなが、「生活費が足りない」2種類の場面において、お金が足りない時に出来ることをまとめました。

「生活費が足りない」には2種類ある

一概に「生活費が足りない」と言っても様々な理由がありますが、大きく分けて2種類あります。

一時的な生活費不足

突発的な理由により生活費が不足する場合があります。
これは、毎月繰り返す支出ではなく、特定期間のみの一時的な支出増のことを指します。

以下にいくつかの一般的な理由を挙げてみます。

❶急な引っ越し等のライフスタイルの変化：
自身もしくは配偶者の転職・転勤や家庭の事情により急な引っ越しが必要となる場合などです。
初期費用でまとまったお金が必要となるため、一時的に生活費が不足することがあります。
❷健康問題：
病気やケガなどの治療により一時的に医療費がかさんでしまうことがあり、これが生活費不足の原因となることがあります。
❸冠婚葬祭：
自身の結婚式費用だけでなく、親族・友人の結婚ご祝儀などで数万円単位の支出が増えます。
親族・友人が亡くなった際の香典においても数千円から数万円単位の支出が増えます。
❹妊娠出産：
妊娠出産時に入院費用等々一時的にお金がかかります。
❺教育費用：
子供の入学費等、一時的に大きな金額が必要となる場合があります。
❻半年払い・年払いで支払い契約をしている支出：
例えば、NHKの放送受信料や家などの固定資産税、年払いにしている生命保険・損害保険などの支払い月には、生活費が不足することがあります。
❼上記以外の急な支出：
修理費、契約の解約手数料、罰金、または法的な問題に関連する支払いが予想外に発生することがあります。

これらはあくまで例であり、個々の状況によっては他にも様々な理由が考えられます。
生活費の管理や予算の立て方、常日頃からの緊急の備え（貯金）などが重要です。

継続的な生活費不足

継続的な生活費不足の理由も多岐にわたります。
以下に、そのいくつかの理由を挙げてみます。

❶失業・収入減少・低収入：
仕事を失ったり、収入が減少したりすると、生活費をまかなうのが難しくなります。
継続的に働くことが出来ていても、そもそもの収入額が生活費をまかなうには不十分な場合も、継続的な生活費不足の問題が生じる可能性があります。
❷借金の返済：
過去の借金やクレジットカードの利用による返済が困難な場合、返済に追われることが生活費不足の原因になります。
❸無計画な支出：
無駄な出費が続いている、お金が足りないことが分かっていても節約が出来ない場合、慢性的な金欠になります。
❹健康問題や介護の必要：
健康状態の悪化や高齢化により、医療費や介護費が増加し、それが生活費不足の要因となることがあります。
一時的なものではなく、定期的な通院や投薬が必要な場合のことを言います。
❺教育費用：
子供の習い事などの継続的に支払いが必要な教育費も生活費不足の原因となります。
❻家庭内の問題：
単身赴任、離婚、その他家庭内のトラブルが生活費不足の原因になることがあります。

これらの要因はお互いに関連していることがあり、複雑な状況を生むことがあります。
生活費の不足に対処するためには、収入向上の方法を模索するだけでなく、支出の見直しや財務計画の策定なども必要です。

毎月生活費が10万円足りなくなる人の特徴

例えば、生活費が10万円足りなくなる場合に考えられる理由は4つあります。

生活費が足りなくなる人は、特定の性格だけでなく、行動や習慣が影響しています。
例えば、お金の管理が苦手で将来の計画を立てない人や、支出と収入のバランスを取らない人は、生活費が不足する可能性が高まります。
また、即座な快楽や報酬を追求し、将来に備えない人もリスクがあります。
計画性やお金の管理スキルを向上させることが、生活費の安定につながります。

金銭管理が苦手な人／お金の流れを把握できていない人

予算を立てずに生活し、支出と収入のバランスを把握できない人は、生活費不足のリスクが高まります。

即時の報酬を好む人／日常的に無駄遣いが多い人

即座な快楽や報酬を重視し、将来の計画や優先順位を考えない傾向がある人は、将来の生活費に不安を抱える可能性があります。

先延ばし傾向の強い人

支出や財務計画を先延ばしにする傾向がある人は、急な支出に対処するための備えが不足しやすくなります。

計画性が欠けている人／急な出費に備えた「貯金」が出来ていない人

将来の目標や計画を考えず、日々の生活だけに焦点を当てる人は、将来の不測の事態に備えることができない可能性があります。

ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、性格だけでなく状況や外部の要因も重要です。
生活費の管理においては、計画性や金銭管理能力の向上、優先順位の設定など、具体的なスキルや習慣を向上させることが重要です。

一時的な生活費不足の解消手段

一時的な生活費不足を補うためには、短期間でお金を手に入れる必要があります。
比較的短期でお金を確保する方法としては、以下の解消手段があります。

家にある不用品を売る

一番手っ取り早い方法は、家にあるものをお金に変えることです。
売れるモノを売り切ってしまうとこの方法は使えなくなってしまいますが、一時的にお金を手に入れる方法として一番楽な方法です。

不用品の売却については、過去にネットオフを利用したときの記事「宅配買取サービス「ネットオフ」を利用してみた！時間・労力かけずに売買完結★」もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

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家族のものを買ってに売るのは辞めましょう。
我が家の場合は、夫が勝手に私の物（switch本体＆ソフト）を質に入れたことがありましたが、信用がガタ落ちします。

短期・日払いのバイトをする

日払いのバイトも一時的にお金を稼ぐためには有効です。
スキマバイトNo1「タイミー」をはじめ、即日入金可能なバイトを取り扱っているバイト求人サイトもたくさんあるので、自身がお住まいのエリアの求人数が多いサイト・アプリを見つけて登録してみましょう。

貯金を切り崩す

貯金を切り崩すこと自体は「お金を増やしている」わけではないのですが、貯金があるのであれば一時的な大きな出費に対応することができます。
貯金を使うのが一番時間も労力もかかりませんが、永続的なものではないので極力貯金を切り崩して生活費に充てるのは避けたいですね。

注意が必要な解決方法

以下に挙げているのは極力避けたほうが良い方法です。
周りからの信頼を失ったり、自ら身を亡ぼす方向に足を向けないように注意しましょう。

知り合いからお金を借りる

家族や友人からお金を借りると、今まで通りの対等な関係ではいられなくなります。
家族や友人に借金をするということは、どうしても上下関係が生まれてしまいます。
これまで大事に培ってきた関係を自ら潰さないようにしましょう。

金貸し系サービスを利用してお金を借りる

カードローンやクレジットカードのキャッシング、スマホ1つでチャージ・支払いができてVisaカードとして使える「パンドルカード」など、即お金を用意してくれる金融サービスはたくさんあります。
ただ、一度始めたら最後、カンタンにお金が手に入れられるこの方法から抜け出せなくなります。
借金を借金と思えなくなり、あたかも自分のお金が増えたような気がするかもしれませんが、ゆくゆく返さなくてはならないお金です。
気が付くと返済に追われる日々を過ごしている…なんてことになりかねないので注意しましょう。

夫も手を出していたのですが、借りた金を返す為にまたお金を借りる悪循環に陥っていました。

継続的な生活費不足の解消手段

継続的な生活費不足を補うためには、根本的な生活費の見直しや現在の収入UPを考える必要があります。
長期的スパンとしては、以下の解消手段があります。

生活費を見直す（固定費・変動費）

月々の生活費を見直し、毎月の支出を減らすことで、継続的な生活費不足を解消することができます。
固定費で言うと、住宅ローンや通信費、保険などは見直し対象になります。

生活費の見直しについては、過去記事「赤字家計を立て直した方法！月5万円節約するためにやった5つのステップ」にもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

赤字家計を立て直した方法！月5万円節約するためにやった5つのステップ

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就職（転職）する

今働いていない方はまず働くことで収入を得られます。
また、今働いているけれど生活費が足りない場合は、転職をすることで短期間で一気に収入を上げることも可能です。

転職については、
❶「30,40代女性の転職◆子持ちの転職は厳しいの？効率的で効果的な転職活動の進め方」
❷「資格や経験を活かした30,40代の転職活動 ～業界や職種専門の転職サイト・エージェントまとめ～」
でもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

30,40代女性の転職◆子持ちの転職は厳しいの？効率的で効果的な転職活動の進め方

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副業を始める

本業とは別で副業を始めることで、収入源を増やすことが出来ます。

副業については「【家計がピンチ！】ワーママにおすすめの副業6選～休職夫を支えながらの副業体験談～」でもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【家計がピンチ！】ワーママにおすすめの副業6選～休職夫を支えながらの副業体験談～

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公的な支援を求める

国の制度に頼るという方法もあります。
具体的には「生活福祉資金貸付制度」と呼ばれる制度を利用できる場合があります。
生活が困難な状況にある人々に対して、一時的な経済的な支援を提供するための制度です。

生活福祉資金貸付制度は、低所得者、高齢者、障害者などが、安定した生活を送れるよう、都道府県の社会福祉協議会が資金の貸付けと必要な相談や支援を行う制度です。

【対象】
必要な資金を他から借りることが困難な「低所得者世帯」
障害者手帳などの交付を受けた人が属する「障害者世帯」
65歳以上の高齢者が属する「高齢者世帯」

政府広報オンライン

生活福祉資金の種類は4つあります。

❶総合支援資金
❷福祉資金
❸教育支援資金
❹不動産担保型生活資金

失業や減収などにより生活が困窮している方については、生活費や一時的な資金の貸付けを行う「総合支援資金」の対象となる場合があります。

その他、状況によって受けられる公的支援もありますので、まずは総合支援資金の相談・手続き窓口である「市区町村の社会福祉協議会」に相談してみましょう。
基本的に各都道府県に「社会福祉協議会」はありますので、お住いの市町村名で検索をしてみてください。

生活費が足りなくてもコレだけは絶対やっちゃだめ！

生活費が足りなくて困った状態になったとしても、コレだけは絶対にやらないで欲しいと切に願うことは以下の2点です。

ヤミ金からお金を借りる

私のヤミ金のイメージは完全に「闇金ウシジマくん」です。
誇張されている部分は多々あるとは思いますが、ヤミ金には手を出さない方が良いです…。

もう少し具体的に言うと、そもそもヤミ金は法律に違反する違法な金融業者であり、その取引は犯罪行為です。
非常に高い金利が課せられてしまうため、そもそもお金がない人は、カンタンに借りれるものの返済困難に陥ることになります。
また、ヤミ金業者は返済が滞ると脅迫や暴力を行うことがあり、生命や安全が危険にさらされます。

総じて、ヤミ金は深刻なリスクを伴う非常に危険な選択肢であり、お金がないと言ってもヤミ金には手を出すべきではなく合法的で安全な手段を利用するべきです。

ギャンブルに手を出す

ギャンブルは一瞬でお金が増える可能性もありますが、一瞬でお金が溶ける可能性の方が高いです。
そして、ギャンブル依存症になると頭では「やってはいけない」とわかっていても手を出してしまう無限ループ状態になり、お金がいくらあっても足りなくなります。

我が家は夫が軽い気持ちでギャンブルを始めたところ、どっぷりハマってギャンブル依存になりました。
ギャンブル依存症の怖さなどについては過去記事でまとめているので、興味がある方はご覧ください…。
「【オンラインカジノ】夫のギャンブル依存症＆借金に気付いた理由。こんな傾向があったら要注意！【体験談】」

【オンラインカジノ】夫のギャンブル依存症＆借金に気付いた理由。こんな傾向があったら要注意！【体験談】

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生活費を見直しには専門家の無料相談を活用しよう

生活費の見直しは1人の力では限界があります。
我が家もFPの無料相談に頼りながら家計の見直しを行いました。
無料なだけでなく、ちょっとした特典ありのFP相談もありますので、一度話を聞いてみることをおすすめします。

FPの無料相談については
❶「危険？ファイナンシャルプランナー（FP）の相談は正しく使えば怖くない！メリットと注意点まとめ」
❷「FP無料相談「お金のみらいマップ」を利用すべきは疑い深い人？安心できる理由がある！」
❸「体験！FP無料相談＠「お金のみらいマップ」勧誘一切なし＆豪華特典あり♪」
でもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

危険？ファイナンシャルプランナー（FP）の相談は正しく使えば怖くない！メリットと注意点まとめ

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まとめ：堅実に収入UPと節約に力を入れましょう

一気に大金が懐に入る方法はありません。
そんなうまい話があったら世の中みんなお金持ちになっていますよね。

月々の生活費が足りないからといって、安易な解決手段に飛び込むのは危険です。
多少時間や労力がかかったとしても、堅実にお金を稼ぐ方法の模索と、いかに生活費を節約するかを考えましょう。